株式会社ベジア 常温乾燥技術のご紹介

当社の乾燥技術の3つの特徴

40℃前後の常温乾燥で、素材の風味や栄養価を維持。

熱を加えたり凍結したりする他の乾燥法と違い、流体力学を応用して風を自由自在に操る新技術※ により、乾燥機内の温度を均一に常に40℃前後で保持させ、自然に近い状態で乾燥させることが可能です。そのため、素材本来の味や風味、色、栄養価を維持したまま粉末加工することもできます。「乾燥しているけど、成分は生」をセールスポイントに、無添加・無着色の素材を、幅広い商品へ応用すれば、季節の変化に関わらず消費者に供給することができます。

※特許第4448008/特許第6296431/特開2016-36307/特許第6510809/特許第6580968

抗酸化作用がフリーズドライ法と同等。

●活性酸素除去能力

グラフ

※活性酸素:ヒドロキシルラジカル

活性酸素を抑制する抗酸化作用がある青汁の原料「ケール」の抗酸化作用がフリーズドライ法とほぼ同等でした。活性酵素は老化や健康に良くない影響を及ぼしますが、この活性酵素を抑制する酵素は熱に弱いため、60℃以下での乾燥法が適しています。当社の常温乾燥技術は、除湿機の排熱を利用して20℃から60℃の温度で乾燥します。

乾燥機内の温湿度の均一化により、高い歩留まりを実現。

テーブル

※乾燥器内部の温湿度分布

従来の常温乾燥機のほとんどは、風のあたりムラのために、乾燥ムラが出て不良品も多くなります。その点、当社の常温乾燥機は流体力学的に計算された空気の流れにより、均一な温度・湿度の管理を行っています。そのため、乾燥室内のどの位置でも同じ温度・湿度に保つことができ、高い歩留まりを実現しています。

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