株式会社ベジアは、山形大学工学部の城戸淳二卓越研究教授の有機エレクトロニクスと鹿野一郎准教授の流体力学の技術を結集し、農業の6次産業化に貢献するために設立した大学発ベンチャー企業です。植物栽培用の有機EL光源の開発や植物工場内環境の研究開発・設計、流体力学の研究成果を活用した常温乾燥機の開発および販売、食品加工の研究・開発を軸とし、農業の新たな事業展開を支援していきます。
農家の方や新しく商品開発を行う企業様を対象に、画期的に生産効率が高くランニングコストの低い常温乾燥技術を提供します。食品加工の共同研究開発を通じて商品化のお手伝いもします。
事業規模に合ったサイズの常温乾燥機の販売、設置を行います。乾燥機は野菜・果物・海産物、魚介類等いずれも新鮮なまま、味、風味、色合いを損なうことなく常温での乾燥が可能で、さらに高い歩留まりを実現します。また、乾燥物を粉体化することにより加工食品へと応用もできます。
常温乾燥技術で製造した付加価値の高い食品を消費者に届けるために、ベジアは、自社の広い流通ネットワークを活用することで、販路が少ない農家の皆様の販路拡大を支援します。